2006年10月1日(日)の日記


棚田の収穫祭(レイさんの日記より)
1日日曜日は棚田の収穫祭でした。
 この日の主役は自然体験教室の子供たち。稲刈りをして、その日のうちにお米にして大きな釜(羽釜)で炊きます。そうして有機・無農薬米の美味しさを知ってほしいというのが「千年の森をつくる会」の願いでもあります。
 
 この日はちょうど愛媛県内で地上波デジタル放送が始まる日で、特番のために地元テレビ局の中継が入っていました。女子アナさんが、まだ炊けてないお釜のフタを開けてしまうというハプニング?もありつつ、取材は無事に終わったようでした。
 
 お天気はあいにくの雨でしたが、子供たちは泥んこになりながらも稲を刈ってくれました。晴れていれば、皆総出で全部の稲を刈ってしまう予定だったのですが・・・。一方台所では、子供たちとその親御さんのための昼食をつくっていました。私もこちらで腕まくりです。サラダにかけるドレッシングと、デザートにかけるソースを間違えたりもしましたが・・・無事、皆さんに昼食をお出しすることができました

ここで収穫した小麦を生地にしたピザです^^

 この日(収穫祭)の帰り道、なんだかふわふわした気持ちでした。この感じは何だろう、・・・と考えて、今日は「祭り」だったんだ〜と思い当たりました。祭りに参加したのは、久しぶりのことでした。地元のお祭りは、たいてい「見に行く」だけのことが多かったのです。
 今日は私も参加したんだなぁ、人の輪の中にいたんだな・・・と思いながらの帰り道でした。


台所十人十色の調理法

まかないのキッチン戦場にも似たり

塩と砂糖を間違える猫の手よ

手造りのテントの下に憩う時グレーの空も温かく見え

大勢の笑顔でつくる祭りかな
No.371

久しぶりに仙境(ことりさんの日記より)

10月最初の日曜日は、雨の中。
……あちゃー、今日は棚田で稲刈りがあるっていうのにさー。
でも、棚田は車で1時間以上走った先だから天候が違う可能性もあるし、
掲示板を覗くと『決行します』の書き込み、というわけで
仕事の日より早く家を出た。

7月に教会学校の遠足でお邪魔させていただいたときには、
出るときは雨だったけれど到着するころにはお日様が覗いていたっけ、
なんて思い出しながら、久しぶりの道を車でぶいぶい。
普段よりは下のほうで車に留守番願って、そばの花や野草に挨拶しながら
坂道を登っていると、なにやら妙なものを発見。

高〜〜〜くアンテナを伸ばした車。
なにやら大人数なスタッフの方たちが、長〜いケーブルをひいてらっしゃる。
マスコミの取材が入るという話は聞いていたのだけれど、どうも普段と違う。
ひょっとして中継でもするのかな?
そんなこと思いながら、お邪魔にならないように別の道をほてほて。

大して登りもしていないのに早速ぜいぜい言いながらたどり着くと、
懐かしいお顔がたくさん。
お久しぶりですー、なんてご挨拶して、わんこたちにも挨拶して、っと。
そしたら、厨房からお声がかかった。
おーい、上がってきて手伝っておくれー、だって。

ぎくぎくぎく、私お料理のお手伝いはしないほうがいい人間なんだけど、と
肩をすくめつつ入っていったら、そのあたりはよくご存知で(?)、
任されたのはなにやら謎の粉(あとでゼリーの素と判明)とお砂糖を混ぜ混ぜする作業。
その次は、サツマイモを袋から出してホイルに包む作業。
それが終わったら、ゼリーの素をお水(計量済み)に溶かして、牛乳を加えて。

あとは、レシピ様のご指示通りにお醤油やらナンプラーやらお酢やら油やら、
それから唐辛子とコショウと………と、いろいろビンに入れて、振って、
おいしそうなドレッシング作成。
次は煮えたゼリーの素をたくさんあるカップに注ぎ分けて、と。
(少し余った分をあちこちに足したあとで、空のカップが残っているのに気づいたりして^^;)

それが終わったら、水菜を切って、ラディッシュを切って、きゅうりを輪切りにして、
大根より大きな立派なズッキーニを切って、たまねぎを切って、トマトを切って。
2人がかりで大奮戦。
その隣では、おうちのかたが、ここの畑で収穫された小麦からできた全粒粉と
天然酵母のピザ生地を作ってらしたりして。

隣の部屋では、やっぱりここで収穫されたばかりのお米を炊いて、
おにぎりを作ってらしたりして。
(このご飯が、第1陣はお釜を使って薪で炊いたご飯で、
なんだかもうつやつや光ってるし、炊き立てご飯の甘い香りにおこげの香りまで
加わって、むちもちしてて、ああもう、おいしかったことったら!!)

なんだかとってもあわただしいわー、と笑いながら手を動かした。
これが、稲刈りしてる子ども達のための作業だから、幸せだな。
いくさの前も忙しくなるよね、そうでないことがとてもありがたいな、と、
こないだ読んだ漫画のことを思い出しながら考えたりして。
(いや、戦の前に生野菜のサラダやゼリーは作らないだろうけど^^;)

この騒ぎの間に、子ども達の活動が生中継されていたらしい。
それは知らなかったのだけれど、できあがったおにぎりやサラダや
ピザのトッピングを運んでいったら、まもなく次の生中継、というときで、
手も空いたので外から中継を観察・おにぎりかじりつつ。
電波に乗ることはできないけれど、こういうのは見てる方がおもしろい☆

そのあとも、うろうろしているうちに時間は過ぎ、
どっこいしょと座ってサラダを食べていたら、子ども達の活動の終わりの会が
始まってしまった。
今日はこのお姉さん見かけなかったよねー、どうしてだと思う? という質問に、
子ども達の答えは「遅刻したから!」(がくっ)

たしかに、子どもの活動に混ぜてもらった多分3,4回、ほとんど昼からだったけどさ。
しかもそうめん流しとか何とか、まずはおいしいとこどりで始めることが
やたらと多かったんだけどさ。(だぁって教会のお歌当番だったんだもんー)
大人の活動の時だって、一応始まるころからいるけど遅刻魔なのは確かだしさ。
でも……子どもの正直さって、時にはなんだかとっても容赦ない………(涙)

今日に限って言えば、子ども達がやってくる前に到着して(でも遅刻はしたんだけど^^;)、
ずーっと食べるものの準備をしてたんだよー(涙)
おうちのかたがちゃんと説明はしてくださって、
ここにいない他の裏方の皆さんにも拍手、ということになったんだけれども、
しばらく泣きまねをしてしまいましたとさ^^;

それにしても、裏方というのは想像以上に大変。
それは一応知ってはいたけれど、やっぱり体験するとしみじみ大変。
今回はやたらと人数が多かったというのもありはするんだけれども、
ふだんはこれをほとんどお1人でしてくださってるかと思うと、
なんだかもう、平伏もの。

もうひとつしみじみしたのは、お釜のご飯はおいしいということ。
お米自体がなんでも大ベテランのお百姓さんをして『このお米はすごくいい』と
言わしめたのだそうだけれども、農薬はもちろんのこと、肥料も使っていない
(藁やおからは入っているのだそうだけれど)、自然の力だけでできたお米。
だから炊飯器で炊いても大変おいしいのだけれど、お釜のご飯は飛びぬけておいしかった。

雨が断続的に降り続いていたし(でも要所要所ではやんだらしい)、
霧も出ていて寒いしで、稲には指1本触れずに帰ることになった(珍しい…)。
でも、しばらくご無沙汰していた方たちに会えたり、
あかちゃんが大きくなっていてびっくりしたり、
いろいろ幸せだったな♪

いつものことながら、元気をいっぱいいただきましたのこと。
ありがとうございましたー♪
(今度は遅刻しないようにがんばりますー^^;)

No.374


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